トリミングについて
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定期的にお手入れをすることによって、
皮膚や被毛などを清潔に保ち、
体に触る事で、健康状態のチェック
(病気や怪我などの早期発見)にも繋がります。
また、犬と人とのコミュニケーションにも繋がる
大事な役割です。
〈足裏の毛が伸びすぎると危険〉
足裏の毛が伸びてしまうと肉球を隠し、
滑りやすくなるため、
フローリングなど床の上で転んでしまうことがあります。
打ち所によっては骨折や捻挫をしてしまう事があるので
非常に危険です。
〈爪の伸びすぎが危険な理由〉
◆爪が肉球に食い込み、化膿する場合がある
◆爪が何かに引っかかり怪我を起こす
(伸び過ぎた爪はかぎ型にわん曲してくるため、
カーペットやケージの柵などに引っかかりやすく、
外れなくなってしまう場合があります。
そうなってしまうと、根元から折れたり
抜けてしまう事故につながります。)
◆骨格が変形してしまう
長い間爪切りをしていないと、
爪の中にある神経や血管が
爪と一緒に伸びていきます。
思わぬ事故や怪我、身体損傷を起こしやすくなるので、
月1度くらいのトリミングを目安にされるのがベストです。
ブラッシング
コームやスリッカーを使用し、毛を整えたり、毛玉などをときほぐします。
これは、血行をよくして新陳代謝も促します。
お家で洗う方も多いですが、毛がもつれたままシャンプーすると、
毛玉やフェルト状になります。
必ずブラッシングしてからシャンプーをします。
お家でできるだけ毎日してあげてください。
ブラッシングを毎日する事で、
汚れや毛玉を防ぎ、ワンちゃんとの
コミュニケーションを取る手段にもなります。
耳そうじ
耳の中の汚れや毛を鉗子で取り除いてから
イヤークリーナーで 拭き取ります。
耳垢がたまると、炎症、悪臭などの原因、
さらに悪化すると中耳炎になります。
治りにくい為月1度のお手入れが必要です。
シャンプー
月に1度のシャンプーをする事で、
皮膚被毛を清潔に保つ事ができ、
皮膚病などの予防にもなります。
肛門腺絞り
肛門のうの中に溜まる分泌液を絞り出します。
放置して分泌液が溜まりすぎると、
細菌の繁殖で炎症を起こし、
肛門のう炎になり、症状が悪化すると
破裂する事もあります。
ドライヤー
ブラッシングしながら適温でやさしく乾かします。
爪切り
爪を切らずに放置しておくと、
巻き爪になったり、血管や神経が伸びすぎてしまいます。
根元から折れたり、抜けてしまう事も。
また歩く時に足を痛めてしまう危険性もあるので、
月に1度切るのが理想的です。
カット
全身カット(バリカン仕上げ、ハサミ仕上げ)を行います。